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時代小説土方歳三アボルダージ

新時代小説土方歳三アボルダージ

まず榎本は新政府に蝦夷地借用の許可を求める書状を送ることを決め、新政府の出方次第での今後の作戦を考えた。

次に陸軍と海軍の責任者を選び蝦夷地で新政府に対抗して蝦夷共和国の設立を相談初めた。

陸軍責任者は大鳳圭介、並土方歳三

海軍は苦労人の中島が選ばれた

榎本武揚は初代の総裁に選ばれて全軍の式を取る事になった。

問題は新政府が黙って見ているかどうかになった。

しばらくして新政府から通達があり蝦夷地借用の件は無効と言う事になり蝦夷共和国は新政府から睨まれる形になった。

青森の地に新政府の蝦夷共和国の征討軍が集結しだした。征討の総参謀には山田市之丞が選ばれ副参謀には薩摩の黒田了介が就任した。

東征軍は春を待って総攻撃を開始する旨を蝦夷共和国に通達した。

榎本達共和国の面々は振るい達迎え撃つ準備を開始した。